「好きなこと」「やりたいこと」が分からないなら。

なっちゃんの気づき

「もっと自分の感情を、丁寧に見てあげて」。

先日、話をしていた時に数年ぶりに言われました。

数年ぶりというのは、私が役者の訓練を受けていた4年くらい前に、何度も言われていたこと。

それが、未だに出来ていない……

これはグサッときました。

目を背けてた。見ていなかった。

私たちって、「鈍感」になっているんですよね。

それは、生きていく術とも言えるから、悪いことではない。

いちいち小さなことにまで反応してたら、ストレスフルになっちゃう。

特に、繊細な人は。

感じたことは山ほどあるのに、それを「スルーする」。

だって、そうじゃないと大変。

満員電車の中なんて最たるもので、無ですよ、無。

そうじゃないと色んなものに反応して乗ってなんてられないじゃないか。あんなところ。(思い出して不快(笑))

会社や学校や。家でも。

それに慣れてきちゃうとどうなるか。

「なにがしたいのか分からない」

「やりたいことが分からない」

「好きなものが分からない」

こうなる一つの要因になるんだと思います。

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だって、私がそうですから。

センサーがだいぶニブってる。

感覚や感性が閉じちゃってる。

だから、自分のことが分からなくなる。

私ってなに?

そんな私が過去、繰り返してきたのは「外に探しに動き回る」。

あれかな?これかな?って、動いちゃう。

感性が磨かれている人、感覚が開いている人ならいいと思います。

本当に自分が心から望むものへ、やりたいことへ、純粋にGO!してるから。

でも、それが鈍ったまんまだとどうなるか。

「あれも違う」

「これも違う」

永遠に探すことになる。

探しても見つからないんです。というか、探してるから見つからない。

「探すのやめるだけよ」。

そう、活躍されてる女性起業家の方に教えてもらいました。

「自分には無い」が前提だから。「無い」と思い込んでるんだから、見つからない。

Bitly

はい、冒頭の言葉に戻りまーす。「自分を丁寧に見てあげる」

いま感じたこと、自分から湧いた声。

どんな声でも拾ってあげる。

不満でも文句でも。喜びも悲しみも悔しさも怒りも。

ぜんぶぜんぶ、自分が拾って自分で感じてあげる。自分が聞いてあげる。

人にぶつけるんじゃなく。まず自分で。

その上で、やっぱりもやもやしてしまったら、今のその思いを人に聞いてもらえばいい。

まず、そこからなんだ。

すべて自分から。

自分を整えてあげることから。

ジミーーーーな練習の繰り返しだけど大切なんだなぁ。

そんなことを、改めて教えてもらいました。

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