文句を人に言える人は「幸せ」。

なっちゃんの気づき

ブログ更新が超久しぶりになりました。

なぜって、書けなかったから。

がっつり落ちてましたのですよ…

うん、これは人生の中でも記憶に残るであろう。

強烈に心が傷ついて、えぐられた。

今もまだ尾を引いている。

喜劇みたいだけど…超しんどかったです。(ちょいと長いです)

いきさつは「たったそれだけのこと」

舞台の場所は、年間4度目の沖縄!

デジタルデトックスキャンプに行ってきました。

すでに2回も行ったこれ☟

『夢だけど、夢じゃない。〜沖縄からのレポート①〜』
その①。沖縄から、振り返りレポートしますこちら に参加して、『全国からイカロス仲間が集まる会??』このブログ読んだ人〜🤚実は 僕も少し前から 脳内でイカロスが…

今回は、去年掘った井戸に、ポンプつけて完成させよう!の巻。

同じ女性メンバーが集まったこの場で、それが起きました。

メンバーの中の女性(Aさんとしましょう)と私との間に。

井戸さん。

私がひょんな事から、Aさんに対して冷たい態度(のけ者にするかのような)で、自分の都合だけしか考えず行動&言葉を発してしまった。(後から言われて自覚。Aさんが何かおかしな挙動をしたなとは感じてたけど、この時点では気づかず)

それに対して、ものすごい傷ついたAさん。

夜のこと。私が寝ようとテントの中に入ってたら、急に外からわめき声が。

「なっちゃんのせいで傷ついた」

これを、全力でみんなにぶちまけてる…!!

みんなは「また始まったぞ」と。

なぜって、Aさんはちょくちょくこういう癇癪モードに入る子(50近いんですが)だったので、いじられキャラなのもあり…

慣れたもんで、それを聞いて大爆笑。

Aさんに対して、小気味いい返しをする。

Aさんは何で笑われてるのか分かって無い。けど、とにかくまくしたてる。

10メートルも離れてないテントには、全部、丸聞こえ。

「人によって態度を変えるって最低」

「命令口調だった」

「人が食事中に、しかもあんなにキツイ言い方ってない」

「嫌々ながらってのが全部伝わってる」

「人のこと考えないでさ」

「私じゃないです、全部あっちですー」

言われてハッと。

実はその時、私も心がざわついて余裕が無かったので、どんな言い方をしたのか覚えてなかったけど…

どうやら、やってしまった。

自分でも「ダメだ」と気づいているけど直ってない、本当に痛いところを全部罵倒されるという始末。

「やっちゃった」という自己嫌悪で一度は耐えようとするテントの中の私。

でも一向に終わる気配はない。

もう、もう、これは耐えられない。

勇気を出して渦中に入って「それは認める。申し訳ない」ってだけ伝えてテントに戻った。

それだけ。たったそれだけなのに…

以上、です。

子供のケンカみたいでしょ?

何てことない、ささいなこと。

自分がやっちゃったことに対して、みんなの前にぶちまけているのを傍から聞く、という。

でも、それは今だから言えるだけ。

その時の私の心と身体はもう、ズッタスタです。

加害者となった自分。

自分の隠して、ごまかしてた醜いところが全部出てしまったことへの後悔、恥ずかしさ。

認めざるを得ない苦しさ。

許してもらいたいとか考える、浅ましさ。

自分を責めるしかない、行き場のない思い。

人生で初めて、あんなに全力で罵倒されたことへのショック。

しかも、みんながいる前で。

体が震えて、その次は石みたいに固まって、体温を感じなくなったのを覚えています。

それでも、どうするすべもない。

「私がまいた火種だもの。抱えるしかない」。

前日は楽しかったなぁ。

次の日の朝、みんなは私を責めるでもなく、Aさんの性質をじゅうぶん理解していることもあり、いたって普通です。

気を遣うわけでもなく。

私も、みんなの前では平然を装ってました。

この日が最終日だったのが幸い。

結局、Aさんが私との接触をあからさまに拒んだため、私も「下手に関わらんほうが良い」と、必要最低限の会話だけして、沖縄から帰りました。

されど傷は想像以上に

ちょっとだけ旦那さまに話して、大丈夫と思っていたら…

軽いうつ状態になっちゃった…

でも、自分が悪いんだから悲しんじゃ駄目だ。

またやらかさないように、抱えるしかない。

そうやって自分を責め続け。

ひたすら感情を押し殺していたら、ちょっとひどいことに。

まず、わずか3日前に終わった生理がまた始まる。

いつもはできる、走ることもキツイ。

でも、精神的バランスをとるために、走らないともっとキツイ。

頼まれることが、超気力を振り絞らないとできない。

回復したと思ったら、またどんどん落ちる。

正直な私の身体が、激しいストレスで「痛み」として反応していることが分かりました。

平気だと思ってた。

が、これをどうすればいいのか分からなかった。

ごまかしながら、ぎりぎりの状態で毎日を過ごしている中、私のSOSを感じた女性が、話を聞くよ!と。

自分の心を、自分で救済へ

いきさつを全部話したら…号泣。

その人にも伝わって泣かせてしまう始末。

ようやく、自分の傷の深さを自覚しました。

心についてたくさんの勉強もしている方だったので、このワークをやろう!と。

仮想:Aさんに言いたいことを全部言う!

その女性がAさん役になってくれて、私は言ってやりましたよ。

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確かに申し訳ないし、私のせいだというのも分かってるよ!

でも、あんたはあそこで子供みたいに感情ぶちまけたらスッキリしたかもしれないけど、私はずっと抱えて苦しんでる。

私に直接じゃなくて、みんなの前でってさらし者じゃん。

私の方が結果、何倍も傷ついた。

ふざけんな。

私本当はあんたのこと大嫌いだったわ。

無理に合わせてたよ。

でも、50近くにもなってああやって子供みたいに全力で感情出せるのが、うらやましかった。

言われて色々気づけた。

そこに対してはありがとね!

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そんな感じで!

私もたいがい、子供ですけどね!(笑)

でも、本人に直接言えない事だから。

言って、ようやくAさんとの因縁が消えました。

喜劇からの学び

チャップリンいわく、『人生とは悲劇という名の喜劇』。

この喜劇を通して、たくさんの言葉をもらって、たくさんの気づきを得たのは大きい。

まず、もらった言葉から。

・他人に(文句)言える人ってさ、幸せだよねーて思うんだ。

・なっちゃん、その人のことは嫌いでいいよ。

・なっちゃんは、本当の安心・安全(旦那さま)を知ったから、こうして悲しみにも振り切れるようになったんだと思う。

・その人の良いところも知ってるからこそ、抱えて言えなかったんじゃないかな。

・「なっちゃんも悪いよね」ってみんなから言われた方が、きっと楽だったよね。

・合わない人は合わない。無理に合わせなくていい。

・縁は自分から切るもの。

・(苦手なはずなのに)よく、そんな色んな人種がいる場所に行こうと思ったね。

なるほどなぁ…

でもね、やっぱり楽しかった。

見えた自分のズルいところ。

人によって態度が変わる。上に見たり下に見たりする。

見下すこともある。

余裕がないと、氷のような刺す冷たさで人を傷つける。

自分をごまかして、人に合わせる。

傷つきたくないから。嫌われて、見放されるのが怖いから。自分を守るために、本当の自分を見せない。

隠したりごまかしたりしてるの、いずればれる。

こんなちっぽけな自分を認めるって、正直嫌ですね(笑)

でもその裏には、本当の願いがあるのも事実。

フラットでありたい。

自分に誠実で、素直でありたい。

どんな人であってもその人の「光の側面」を見たい。

好きでいたいし、愛したいし、与えたい。

そんな願いがありました☆彡

はぁ。

それにしても、悩みに悩んだときって本当に人に話すって方法すら思いつかないんですね…

まさに「カタマル」んだな…

話すことの大切さ、改めてここに記しておきます。

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