アスリートである前に、人間である前に。

なっちゃんとラン

昨日のトレランの(山を走った)おかげで、筋肉痛と内臓疲労を味わって過ごす私です。

久しぶりなので、この身体の感覚を楽しんでもいます😹(ドSなのか、ドMというべきか)

さてそんな中で、オリンピック。

ふだん全くTVを見ないけど、こんな時には役立つもんだ、テレビくん。

陸上競技も、ようやく客観的に楽しく観戦できるようになってきました。

自分も走りたいのに、逃げてたから嫉妬したり、モヤモヤしたり、競技時代の嫌な思い出がよみがえったりで、まぁなんか感情がゆさゆさされて観戦できなかったんですよね、しばらく。

陸上競技を見ていて、ワクワクするのが海外女子アスリートの姿。

めっちゃおしゃれ!!

ヘアアレンジ、ネイル、メイクアップ……とても素敵なんです!

美しいし、カッコいい!

※画像はこちらのサイトからお借りしました

https://www.google.com/amp/s/finance.yahoo.com/amphtml/news/jamaica-sweeps-womens-100m-tokyo-170655875.html

色んな選手を見ても、編み込みやヘアバンドやアクセサリー、ネイルアートが素敵。

走る芸術。

短距離だから髪が長いと空気抵抗かからないの?とか、そんなに爪が長いとスターティングの時に邪魔じゃない?とか。

何かそういう事ではないと思うんです。

実際、そんなの関係なくめちゃくちゃ強い。

彼女たちは、女しての自分も心から楽しんでいるなぁって。

自分を抑えず、好きなように表現している。

女を楽しむことと、アスリートである事が重なって、輝いている。

「これが私!」を余すところなく、妥協することなく、打ち出している。

突き抜けている姿はシンプルにカッコいい!

だからと言って、アスリートがみんなメイクアップすればいい、と言うことではなく。

私は競技時代に、メイクやおしゃれや恋愛や…そういったものをとことん排除していました。

女である自分を蔑ろにしちゃったんです。

本当は、全部楽しみながら走りたかったのに。

だって、アスリートである前に、人間である前に、女だから。

だから苦しかったんだと、今なら分かります。

勝手に、人からどう見られるだろうとか、なんて言われるだろうとか、そんな事を気にし過ぎていました。(チャラチャラしてるとか、だから速くなれないんだとか、勝手な妄想)

あとは、そんな事にうつつを抜かす暇なんて無い!って、余裕が無かった。

本当に強い女性は、全部楽しんでます。

色んな側面があって、それら全部が「わたし」だから。

今はこうして「女であること」が嬉しくて、楽しくて、女で良かった!って心から感じています。

こんな笑顔になれるなんて。

これからまた、走る事をリスタートするけど、「わたし」っていう色んな側面を全肯定しながら進んでいこうと思います。

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